会社の健康診断で中性脂肪が高いことがわかりました。
医者が言うには、血管の中に脂肪が多いので、このままだといずれ動脈硬化になり、ある日突然、血栓や脳梗塞で倒れるタイプと注意されました。その時までは、目立った症状はないとのことです。どうすればいいのでしょうか。


漢方ではもともと注射針で血液を抜き取って中味を調べるなんていう事はしない医学ですが、「血液」の位置づけは紀元前から『血脈』と言って五行説(ごぎょうせつ)できちんとしており、「血液の不足」や「汚い血液」は気血水学説(きけつすいがくせつ)の『血虚』(けっきょ)・『オ血』(おけつ)というとらえ方をしますので、これらのとらえ方を基に取り組みます。
現代医学は血液や尿の中味(成分)を1つ1つチェックしたり、又、現代栄養学では食品の成分のみに注目して、健康づくりや病気の治療の手がかりにしていますが、本当はこれは誤りです。ここでは詳しく書けませんが、あまりに細部のみに気をとられていると、大筋・本筋を見失いかねません。
例えば、冬の寒い時期は、あたたかい物を食べないと身体が冷えて病的症状が出現してしまうのに、テレビに出てくる「医学博士」と称する人達は成分に注目して生野菜や果物やジュース等を勧めたりしています。漢方の目で見ると「とんでもない誤認」を電波で普及している……と私は残念で仕方ないだけでなく腹立たしく思っています。
ご質問の「中性脂肪」に関する資料は私が講師をしている「ネットワーク臨床漢方塾」のテキストの中にもありますので、問診表請求ページでお申し込みいただければすぐにお送りします。

最近、少しはまともな食生活をしているからか、以前より風邪をひきにくくなったように思います。
私の今の悩みといえば…毎日パソコンを使っているため、右手の親指のちょうどスペースキーを押す親指の皮が割れちゃってます。
どうでもよい悩みかもしれませんが、そのためになかなか対処法がわかりません。
ハンドクリームをつけても、治る前に手を洗って、また、うっかりパソコンで右親指を使って‥‥なんてやっていると、ちっとも治りません。そのうち割れすぎて痛くなっちゃう。バンソウコウでもはっておこうかな。
最近、富山から出てから手が乾燥するようになったような気がします。雑誌に載っていた「ハンドケア」をしたほうがいいのかしら。こんなことって、誰にでもあるのでしょうかね。


指先が割れるのは、血虚のために皮膚が正常を保てないからです。
勿論、パソコンのキーを繰返したたく為の刺激もマイナスですが、パソコンをやる人が皆、そうなる訳じゃないところをみると、やはりその人の身体サイドに原因がある人ですよね。
「冷え→血行不良→オ血&血虚→皮膚トラブル」ですし、日本海側の富山より、太平洋側の方がずっと乾燥する上、パソコンの付近てけっこう乾燥しますよね。空気の乾燥「=燥」は五行説の金のグループで皮膚も所属しています。
まともな食生活で風邪と無縁になり、お風呂でよ〜くあたたまったり指先のマッサージをし、更に紫雲膏をつけた上からバンソウコウをはって指先の割れともサヨナラをして、快適な日々にして、「お年頃の若い女性の人生」を楽しんでネ。

ギックリ腰になってしまった時の応急処置を教えてください。

今はお風呂に入ると痛みが楽になりますか?逆に痛みがひどくなりますか?
ギックリ腰は、一般的にはすぐに「冷やす湿布」をはりますが、漢方では冷やす(陰)と暖める(陽)のやり方を厳密に見極めます。つまり、熱感があれば(又はお風呂やあたたかい手を当てたりした時に不快感があり、冷たい物をつけると気持良く感じる時は)冷やす段階と考えますが、もし、冷やす湿布薬をペタンとはった時に、ヒヤッとして冷たい!と思うなら、冷やしてはいけない段階と考えます。
この「冷やして良いか悪いかの判断」が最重要ポイントです。更に私は独自に開発した『おいかけ療法』で治しています。
ギックリ腰は突然なるものではなく、以前から腰部に筋肉のコリがあり、それがひどくなって限界を越えて発症しますので、痛みがおさまってもそのコリを十分にほぐしておかないと繰り返します。
自宅で自分で出来る方法が色々ありますので、宜しければ問診表請求ページにてお申し込み下さい。資料を差し上げます。又、詳しい状態がわかれば、早く治して再発を防ぐ方法を伝授しますよ。お大事に!
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