漢方の知恵はすばらしいものがあります。毎日の生活の中で知っていると便利なことや、役に立つことを紹介していきます。随時更新していますのでチェックしてくださいね。
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「尚、ご紹介している商品につきましては、「このホームページ更新の時点で最も良いと古村和子が判断したもの」です。従って、年月の流れと共に「原材料の安全性」や「製造技術の差による品質の差」などに関して疑問を持って調査したり、より良い物と出合って実際に試してみた結果、変更する事もありますので、このHPの全てのページに於いても、古い記載と新しい記載で内容が異なる時は、新しい情報の方を選択していただければ幸です。」


No.73 『花粉症は漢方で治せるものです。』
今年も花粉症の季節が到来。何でも昨年の3倍の花粉が飛ぶとの予想で、重症の花粉症の人は既に始まっているとか。
1月20日の夜遅くに帰宅してテレビをつけたら、NHKの番組で「花粉症で20年も苦しんでいる男性」のケースを紹介していました。「デザイナーさんなので細かい絵を描く仕事なのに、花粉症が始まると仕事にならない。」「目が痒く、起きている間は我慢出来るが、眠っている間は知らないうちに掻いてしまう。それを防ぐ方法として『スキーのゴーグル』『オートバイに乗る時のヘルメット(フルフェイス)』『剣道の面』をかぶって寝たが駄目だった。」「そこで良い方法を編み出した。」と言ってやって見せたのが『荷造り用のビニールの紐を使った方法』でした。『50センチほどのひもの両サイドにリングを作り、両手首にはめ、片方の足でその直線状の部分をまたぎ、手を固定して、どんなに目が痒くても絶対に手が届かない』という工夫だったのです。
それを見た私は、どんな事を感じ・考えたと思いますか?
@20年も治らずに悪化し続けている事が気の毒。軽くなるのに…。治るのに…。
A「治らないもの」だから、と、何とかして困難を乗り越える為に「涙ぐましい努力と工夫」をしている。が、そんな事をしなくても治るのに…。お気の毒!
B「花粉症でこんなに苦しまなくてもいいのに…。『治る方法がある』という事を、『誰に』『どの様に』知らせたらいいのかしら」「毎年、同じ想いをしてきたけれど、今年はこんなに困っている人の実態を知ってしまった。もう放っておく事は出来ない。何とかしてあげなきゃ、治療家としての義務も責任も果たせない」などなど。
ところで、全てのマスコミを通じての情報は「花粉症は治らないもの」という大前提の話しばかりだと思いませんか。『原因』や『治し方』ではなく、ツルツルの衣服・マスク・メガネなどでの「花粉の防ぎ方」や、症状が出る前からお医者様の所でお薬をもらっての「症状の抑え方」「早めの予防の方法」などです。
でも、私の『漢方総合療法』の「とらえ方(原因究明)と取り組み方(治し方)」なら、『完治が可能』なんです。それを是非知ってほしくて今年もこの「知らなきゃ損シリーズ」に『花粉症は漢方で治せるものです』のタイトルで私の想いを載せました。
具体的には61・62・63にてご紹介済みですので、併せてご覧いただき、参考にしてほしいと思います。
尚、一人ひとり「原因」や「治し方」は違いますので、『問診表請求』のページをご利用いただき、お問い合わせ下さい。一般的には全く知られていない「日々の生活=日常生活」の中の『6大要素=衣・食・住・睡眠・労働・心』の『漢方的不適切』が、花粉症の原因です。ですから、ご自分の「何が原因か?」を知る事が『完治への最短距離』と言えますので、今年こそ古村和子流の漢方総合療法を知って、「辛い花粉症と縁を切るスタートの年」にしてほしいと思います。
掲載日:2008/02/07(木)


No.72 腎臓の悪い人は“生姜”はダメ
腎機能に異常のある人・タンパク尿や血尿が出ている人・腎臓そのものの病気の人は、「生姜」は身体に負担になるそうですよ。
何故なら漢方では、“生姜は腎臓に炎症を起こす”という理由から、『腎臓の悪い人に生姜の入った処方を与えてはいけない』というルールがあるのです。
ですから、そういう症状を治す為の漢方薬は、生姜の入っていない処方を選びます。
そして、食事にもなるべく生姜を摂らないでもらっています。(勿論、健康な方は生姜を食べても大丈夫ですから、安心して食べて下さい。)
先日、三健堂に患者さんから「インターネットで『当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)という漢方薬で腎機能に異常が出た』という情報が載っていた」と、心配してのご質問がありました。
この薬は生姜が入っているので、(名前にも『生姜』って入っていますね)「腎臓の悪い人には使ってはいけない処方」という事になりますよね。
古村和子も平素より、お薬を選ぶ時には細心の注意を払っています。
こういう事を知らないで、良かれと思って生姜を沢山食べていた方は、是非控えてみて下さいね。
これも『知らなきゃ損』の1つです。
掲載日:2005/11/28(月)


No.71 膀胱炎の時、水を沢山飲むのは逆効果!?
膀胱炎になった時、「水を沢山飲みなさい」とか「水を沢山飲んで菌を流しなさい」「暖めてはいけない」と言われませんか? 
これ、漢方の目でみると、とんでもない逆効果なんですよ。
イメージして下さい。膀胱の中の菌は飲んだ水で洗い流せますか?
人間の身体は、水を飲むと小腸と大腸から吸収されて血管の中に入ります。その後、いったん肝臓に入って全身をめぐります。この時は血液中に水分が取りまれ一時的に血液さらさらになりすよね。でもそのあと腎臓で余分な水分を抜きとっておしっこを作り、それを膀胱で貯めて出します。(67『水を飲むと健康になる』のは間違い 参照)
ですから、「どろんこ遊びした後に、流水で手を洗って、泥を洗い流す」様には落とせません。
それどころか水分を飲んだ分、腎臓でおしっこを作って膀胱で貯めて出さなければなりませんので、「水を飲めば飲む程、腎臓と膀胱は沢山の仕事をしなければならなくなる」ので疲れてしまいます。
人間も、働き過ぎて疲れると病気になりやすくなりますよね。
それと同様に、膀胱も働き過ぎてくたびれると病気になりやすくなるのです。
ただでさえ「膀胱炎」という病気になっているのに、沢山の水を飲めば、更にムチ打って膀胱を働かせる事になり、「治るものも、治らなくなっちゃうよ!」と言うのが漢方の考え方なのです。
三健堂では、水分をなるべく控えて“膀胱さん”の仕事を減らすようにしてもらっています。
そしてよく暖めて膀胱を休めてあげると早く治ります。(暖めると膀胱が所属する五行説の「水=腎のグループ」の力が回復するのです。)
店頭で「水分とっちゃいけないの!?」とショックを受けたり、お医者さんとは反対の指導に対して「半信半疑の顔」をしていた患者さんも、水分を控える事で早く良くなって喜んでいますよ。
掲載日:2005/11/28(月)


No.70 「毎日ピーリング」は、やり過ぎ!!
『ピーリング』とは、『お肌の上の老化角質をこすって物理的方法で除去する』という事です。
“老化角質”とは、“アカ”の事です。
老化角質(アカ)がたまりすぎると毛穴をふさぐ様にせり出し、ニキビ・くすみ・小じわ・老化・肌荒れの原因になります。((詳しくは、ホームページ『病気別の治し方』:アドレスは http://www.k-komura.com/komura/disease/nikibi/nikibi.html参照)
ですので、老化角質はきれいに取る事が大切です。
でも、「ピーリング」って、色々種類があるんですよ。今まで行われてきたものを挙げてみると、
@あかすりでこする
Aスクラブ入りクリーム
B金箔入りクリーム
C専用クリーム&ローション
D泥パック
Eその他、薬品を塗って、お肌を溶かす方法(ケミカルピーリング)や、エアガンのような物で細かい粒子をお肌に吹き付けて老化角質を削り取る方法もあります。
ところで、ピーリングは「老化角質」を取る方法です。ここで「知らなきゃ損」な事があります。
上記の方法の中には、理想的に効果を出せるものがありますが、逆に大変に強い刺激になってお肌に負担をかけてトラブルを起こす方法や、効き目が期待出来にくい方法もあるという事です。しかも本来これらの刺激が強い方法は“月1回”が適切で、それ以上は厳禁のものが多いのです。
それなのに中には「週2回」とか、「毎日ピーリングする様に」などと指導されて真面目に守っている人がいますが、そんな事を続けるとお肌を守っている大切な「角質」を取り過ぎて、赤剥けになってひどくなってしまいますヨ!(実際にそういう方のご相談があります。) 
お顔の肌は身体の皮膚とは違うので、「穏やかに」「安全で」「正しい」方法でのお手入れをしたいものです。
三健堂の漢方美容エステサロンでは、どんな方法が良いのか、今までの実績をふまえて、『その方の・その時のお肌の状態に合わせたピーリングのやり方』をお話しています。来店していただいて「美顔術として行う方法」と、自宅で出来る「安全で優しい方法」=「5ミクロン(1000分の1ミリ)の粒子入りの泥パック(フェイスパック)で行う方法」をお勧めしています。





                     
掲載日:2005/11/14(月)


No.69 腰痛・膝痛の人は運動を控えて
三健堂には、腰痛や膝痛の為に漢方薬や針灸で治療をしている患者さんが沢山います。
その痛みがある患者さん達から、病院や医院・接骨院・整体の先生に「筋力をつけるために運動をした方がよいと言われました」とよく聞きます。又、「運動不足だから痛みが出る様になった」と言われて頑張って毎日歩いている人もいます。
更に、「座れなくなっちゃうから、膝が痛いけど、我慢して座る様にしています」と言う人もいます。
が、漢方の目で見ると、これは“逆”です。
正しい知識を持つと、これらは「大きな誤解・間違いだ!」と気付く事が出来ます。
臨床経験35年を超えるベテラン古村和子は、“痛みがある時は安静に!! ”と指導しています。運動しながらではなかなか治らないわよ。』と。
何故なら「風邪などで39度の熱があって動けないと、人は安静にして治そうとするでしょ? でも、腰だけ、又は膝だけが痛い時は、持ち主は安静にしてくれないのよね。たとえば腰が痛い時って、腰が39度の熱で寝込んでいるのと同じなのよ。安静にして休めてあげないといけないのよ。だから運動しちゃいけないのよ。」と例え話を使って指導しています。
そして“運動”は、『痛みがおさまってから』『ほんの少しずつ様子をみながら』始めてもらっています。「“散歩”はまず『電信柱1本分行って帰る』ところから始めてね。電柱1本分は、往復で2本分の長さよ」「痛くならなければ電信柱1本分づつ増やしていくといいのよ」具体的に指示しています。そして「必ず運動できる時が来るからね」と励ましています。
痛い時はまずは安静にして、しっかり治していただく事をお勧めします。 
そして、治るまでは慎重に! 「動きたい!」は「しばらく我慢」して下さいね。「少し良くなったから…と、ついつい動き過ぎて、なかなか治らない方もいます」ので。
掲載日:2005/11/07(月)


No.68 “半身浴”にこだわらないで
以前より、「半身浴が良い」と本やTVで言っているの、ご存知ですか?
三健堂でも,心臓病・心の病気・腰痛の方などから、「半身浴が良いと聞きましたが…」「半身浴、やっているんですけれどねぇ…」と話題になる事が多いんです。
半身浴、やってみた事ありますか?
やってみていかがでしたか?
上半身、寒くありませんでしたか?
カゼ、ひきませんでしたか?
実際にやってみると、上半身が寒いですよね。
寒いから洋服を着て入っても、寒いんですよね。
何回もカゼをひいちゃった方さえいるんですよ。
古村和子は自分で試してみた結果、「半身浴にはこだわらないで」と言っています。「肩が寒いんだからしっかり肩までつかって暖まったらいいのよ。それで暑くなったら胸から上を出し、寒くなったらまた肩までつかって、それを繰返して十分にあたたまったら浴槽に腰掛けて、足元だけつかるの」と。
更に、「お風呂の洗い場で使うイスをよく洗って一緒に湯舟に入れておいて、暑くなったら湯舟の中でイスに腰かけると、胸から上が出るから下半身だけを暖める事になるじゃない!? 足元は常に冷えやすいからしっかり暖めて、また肩が寒くなったら、肩までつかればいいのよ」と言っています。
お風呂の入り方も「工夫して上手に入ると“治療”になります」ので、三健堂では、「上手なお風呂の入り方」をお伝えしています。(逆に、下手に入ると、症状を悪化させてしまいますから)
古村和子の「漢方流で治す女性の病気」の本の第5章にも詳しく書いてありますので、そちらもご覧下さい。
掲載日:2005/10/31(月)


No.67 『水を飲むと健康になる』のは間違い
「水を飲むと血液がサラサラになる」「喉が乾く前に飲まなきゃ脱水症状になる」「1日いくらでものんでも大丈夫」とテレビで連日放映していますが、漢方の目で見ると…これは大変な問題なのです。
水を飲むと小腸と大腸から吸収され血液中に入り、肝臓へ行き、そのあと全身をめぐります。
この様に、水分をとると血液中の水分量が増えるので血液が薄まりますから、たしかに血液がさらさらになります。それを顕微鏡で見て、「さらさらになった」と言うのです。
でも、人間の身体は、『血液中の塩分濃度は海水と同じ0.9%になるようにセットされている』ので、血液中に沢山の水分が入って血液が薄くなると、脳から腎臓に「水分を抜き取って塩分濃度を0.9%にしなさい」と指令が行ってしまうのです。
その結果、腎臓で沢山の水分を抜きとり、膀胱で沢山のおしっこを貯めて出さなければならなくなり、腎臓・膀胱の仕事がとても増えてしまい、ついには疲れて働けなくなってしまいます。
そうなると、むくんだり、めまいがしたり、冷えたり、コリがひどくなったり、腰痛・肩コリ・頭痛・耳鳴りなどが出やすくなります。
その他、漢方の五行説の「水=腎のグループ」全体の力が弱くなり、様々なトラブルが出やすくなります。不眠症や不妊症・痔・抜け毛などの原因にもなります。
だから、『水分を沢山とると病気になりやすくなる』と言えます。
それだけではありません。腎のグループは生命力や免疫力にも関わるグループですので、免疫力が落ちるところからも病気にかかりやすくなると言えますし、髪・骨・耳など老化現象が出やすいグループでもあるので、水分を沢山とると老けるのです。
身体が冷えると代謝が落ち、太ります。
水分を沢山とると、太るのです。
いかがですか?
それでも水分とりますか?         
掲載日:2005/10/25(火)


No.66 「酸味の摂り過ぎは危険!」(その3)
※ 「漢方の健康観はバランス」ですから、味についてもバランスが大切です。が、そのバランスの具体的な内容を知らなければ実行できません。そこで五行説(ごぎょうせつ)の五味(ごみ)に関する2つのルールを。
@ 五味(酸・苦・甘・辛・鹹)は各々『過不足無く摂る』事がポイント。各々の味の過・不足(好きだから多く摂る・身体に良いから多く摂る・嫌いだから摂らない など)が、所属するグループに悪影響を与えるのです。
A【鹹(しょっぱい)>甘>酸>辛>苦】の順のバランスを守る事。甘い物が好きな人・酢を飲む人・激辛ブーム・ゴーヤ(ニガウリ)の流行などは、このバランスを狂わせ、知らぬ間に健康を害してしまいます。
※ 又、かなり短気な人の中に酸味が苦手な人が目立ちます。そんな人が何かのきっかけ、例えば「味をつけた鍋物」を食べていた人が、「味をつけない鍋物をポ ン酢で食べる」体験をし、それがおいしくてはまってしまい、気付かぬうちに「酸味」をよく口にするうちに、イライラ(怒)が減ったり、生ガキをたまにケチャップとレモン汁(いずれも酸味)で食べていた人が、たまたまお寿司屋さんで「ポン酢」で食べることを勧められて、そのシンプルなおいしさにはまってしまい、残ったポン酢を飲むほど気に入り、ひらめの薄造りも生ダコも全てポン酢で…、しかも週に2度も3度も食べる様になった人が、とても穏やかな性格になった…なんていう事もあります。
但し、この様な人も、〔不足→適量〕で「怒」が減ったのに、ずっとそれを続けると〔適量→過剰〕となって再び「怒」が強く出てしまします。これは「酢を飲む健康法」「酢大豆」「酢タマゴ」「酢が入ったカプセルを飲む」にも〃事が言えますので注意が必要です。
※ 特に私は「酢は調味料だから、薄めて飲む物ではない」という本来の正しい認識に気付いてほしいと強く願っています。
掲載日:2005/09/26(月)


No.65 「酸味の摂り過ぎは危険!」(その2)
※ テレビのコマーシャルを見る時、これからは次の点に注目してほしいと思います。
(A) 中国では、酢を沢山摂っている→CMの映像では、食事の時に「酢をつける」「酢をかける」の様子が映されています。でもこれは、毎日・毎食なのでしょうか?
(B) 日本では、「酢を薄めて飲む方法」「酢をカプセルに入れて服用する方法」で、しかも毎日続けます。
この(A)と(B)の差は大きいのです。何故なら、(A)の様な「人間が食事として口にする酸味の量は、身体が自然に受け入れられる量の範囲内」ですが、(B)は「適量を越えて過剰に摂る事になりかねない」からです。
※ 私の「針灸治療室 三健堂」において近年特に目立つ事があります。例えば、長年「怒り」を我慢し続けた為もあって、足の親指の肝臓につながる肝経のツボの所に[おでき]が繰り返し出来、外科的処置を繰り返していた人の針灸治療 に於いても、少しは良くなっているのに私が予想していたよりずっと治りが遅いので、詳しく食生活をチェックすると毎日酢を飲んでいました。このケースは“酸味”の摂り過ぎを注意して極力控えて(一時的に中止して)もらったら、非常に速やかに軽減し、ここでもその関連性にビックリ! (△印)
※ 他にも、整形外科的な痛みがなかなか治らない人に味について詳しく聞くと、かなりの割合で「良かれと思って酢を飲んだり酢漬けの物を毎日食べている人」がいて、誤った健康法の広がりにショックを受けています。
★ 正しい知識を「知らなきゃ損」なんですよ!
掲載日:2005/09/15(木)


No.64 「酸味の摂り過ぎは危険!」(その1)
※ 「健康づくり」には食生活の注意・工夫は欠かせないものですね。
でも、誤ったとらえ方や誤った健康情報・ブームの為に、「良かれと思って行っている事が逆に健康を害している」という事がとっても多いのをご存知無い人が ほとんどです。その為、常々私は心配し、何とか多くの人に正しい事を知って欲しいと願っています。
特に「酸味」=「すっぱい味」は、「身体に良いから」と積極的に摂っている人がものすごく多い事に、私は不安を感じていますので、「酸味の摂り過ぎは危険だという事を知らなきゃ損だよ!」と声を大にして言いたいのです。
※ ずい分前から「酢を飲む健康法」「酢大豆」「酢卵」など『“酸味”を毎日摂る事が身体に良い』という考え方が常識と思われていますね。逆に「すっぱい物は苦手で全く口にしない」という人もいます。漢方の五行説で見ると、これらの過・不足は健康上問題なのです。
※ “酸味”の過不足は、筋肉の“筋”に直接影響を与えるのです。特に「酸味の摂り過ぎ」は、筋を引きつらせたり筋肉を硬くしたりします。
※ 私の「針灸治療室 三健堂」に於いて近年特に目立つ事があります。それは、「足や臀部(特に胆のうの経絡が走る所)が硬くなったりコリを生じたりして痛む人は、よーくチェックすると“酸味”を多く摂っている人がほとんど」である事。五行説の【木=胆のう=酸=筋】の関係を再認識させられます。(○印)
※  “酸味”の持つ意味を知って、本物の健康法を続けてほしいと私は願っています。
掲載日:2005/09/15(木)