No.27 平成漢方師弟問答集 —針灸編— 師 古村和子(薬剤師・針灸師) 弟子 古村江理(薬剤師・針灸師) 漢方専門薬局 針灸治療室 漢方美容エステサロン 三健堂 |
| 平成16年10月18日 |
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ツボの流れ(流注)を利用すると、 早く楽になります。 これは胆経(胆のうのツボの流れ) ちなみに陽陵泉や俠谿は膝下と足に あるツボなんです。 青森の敵を長崎で?!ですね。
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*経絡と流注の利用法 <@ 頑固な首のコリ(その2)(胆経)>
弟子問うて曰く「半年前から来ている50代女性の患者さんの首と肩の凝りがなかなかほぐれなくて困っています。何かいい方法を教えてください。」
師答えて曰く「首や肩の凝りは、『肩甲骨の内側のコリ』が、一番の根本原因よ。今まで私は延べ何十万人もの患者さんを診て来て、法則性をつかんでいま〜す。まず『肩甲骨の内側』を良くほぐしてみて。ところで、首や肩はどの辺が凝っているの?」
弟子答えて曰く「肩は全体が。でも特に肩井(けんせい)のあたりかな? 首は全体。あちこちに石ころの様なコリがあったので、いつも先生が用いる崑崙(こんろん)穴の灸頭針をして、あとは針で雀琢してほぐしました。」
師更に問うて曰く「首は胆経の風池(ふうち)とか、硬くない?」
弟子答えて曰く「あっツ! 硬いです! 風池のあたりがすごく板状に硬くてなかなかほぐれないんです。」
師答えて曰く「そうしたらね、仰向けに寝てもらっているときに、陽陵泉(ようりょうせん)と俠谿(きょうけい)に置針をして、その後、陽陵泉に瀉法で皮内針をしたら?」
弟子曰く「☆◆〇★!!!!(声にならない驚き)」
師曰く 「あはは!! その顔は、“知っているのに思いつかなかった、あ〜〜!!”という顔だね。うんうん、(嬉しそうに)その気持ち、わかるよ。首だけじゃないんだよね。経絡があったんだよね。」
弟子答えて曰く「そうでした〜〜。未熟者ですぅ。判りました。治療してみます。」
師更に曰く「それから、治療間隔はどうなっているの? どんなにいい治療をしても、間が開いたら治らないよ。しっかり週2回通ってもらって、ほぐしてもらうように、しっかり指導する事。」
弟子答えて曰く「今までいつの間にか治療間隔が開いてしまい、指導し切れていませんでした。私の力不足です。しっかり通って頂いて、治ってもらうようにします。」
その後師の教えどうり治療した所、順調にほぐれて、とても喜ばれています。
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