脱ステロイド「はじめに」このページを作った「いきさつ」と私の願い
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「ステロイド剤」は、いざと言う時には命を救ってくれるありがたい薬ですが、『両刃の剣』の言葉の様に非常に怖い側面を兼ね備えています。

私は30年程前から『ステロイド剤のリバウ・・・・・

私は30年程前から『ステロイド剤のリバウンドや副作用・後遺症』で困っている人を漢方医療で治す事を続けて来ました。そして年々その症状が重症になり、悲惨になり、治りにくくなっている事に(正直言って)手こずり・悩みながら工夫し、胸を痛めながら励ましながら多くの人を泥沼から引き上げる事に成功して来ました。

漢方薬は、専門的に言うと「『』(しょう)を診立てて、それにピッタリの処方を選択するのが腕の良い漢方家」ですので、努力して勉強して実行しました。
(症状を漢方のいくつもの基礎理論で検証して、ピッタリの処方を選択する事を『鍵と鍵穴』に例えられる程、重要視されていますから…)

でも、漢方薬が効く仕組みに『漢方は排泄の医学』というものがあり、正しい『証』の判断でピッタリの処方を選んで飲んでもらうと、身体の方が「早く治りたい」という反応をして、『体内の悪いものを体外に排泄して“正常な状態”に戻す仕組=“排泄の医学”の仕組み』が発揮され、『いったんパーッと出る』という段階を踏んで治って行くのです。これは、ご本人にとっても・ご家族にとっても・治療者である私にとってもショックで辛く苦しい事でした。

今はそんな時にとても良い健康食品があって・・・・・

今はそんな時にとても良い健康食品があって、ひどい時と落ち着いている時の量を加減しながら辛さを最小限に減らす事が可能になっていますが、平成4年にそれと出会うまではそんな苦しみを減らす工夫として、「漢方薬を『証』にピッタリの処方でなく、『肩をかすめる程度の処方』と言える選択をする」という方法を行いました。つまり「意図的に『的を外す』『ピンボケにする』方法」です。

それでもなお『いったんパーッと出る』という人が多く、今度は『証』は横に置いておいて、「皮膚病になっている原因を取り除く処方」や「痒みを治す処方」「赤味や熱感を取る処方」「ステロイド剤で傷めつけられている副腎の力を回復させる処方」などを状態に応じて組み合わせる方法を編み出し、更に、身体の症状と心の状態の両方を視野に入れて、それまでは皮膚病にはあまり使われなかった処方を皮膚の状態に応じて使用したりして、『いったんパーッっと出る』という苦痛を最小限にしつつ、治癒率と治る速度をアップして来ました。

外用薬も、漢方薬の軟膏を何種類も使い分け・・・・・

外用薬も、漢方薬の軟膏を何種類も使い分けました。が、軟膏であってもやはり『』にピッタリのものは『いったんパーッと出る』という段階を踏んで治って行きますので、内服薬と同様に真正面から早く治す『証』は横に置いておいて色々な工夫をしました。先ずは「品質と作用の仕組みをチェックして厳選した化粧品」を取り入れ、「化粧品の穏やかな働きかけを利用・活用」しながら、「内服の漢方薬や健康食品が効いてきて、お肌に軟膏をつけても大丈夫な状態になる」のを待って、「徐々に本格的な回復を促す軟膏へと移行する」という工夫も行って来ました。

更に、シャンプー・リンス・石ケン・化粧品などの「皮膚に直接影響を与えるもの」に関しても、「外治法」というとらえ方をして厳選し、状態の変化に応じた使用法を工夫して来ました。その時々の状態に合わせて選んだ商品(ハード)と早く治る様に工夫した使用法(ソフト)のきめ細かい指導をして、回復の速度をアップさせて来ました。実際に、「シャンプーや石ケンを、『それまでのもの』を使っている人と『先生が勧めるもの』に取り替えた人では、治り方が違います」とスタッフから報告を受け、それまでは遠慮してあまり強く勧めていなかったこれらの日常使うものも、可能な限り私が納得したものに変更して使用してもらう様にしました。

私が『漢方の目でステロイド剤の被害者の身・・・・・

私が漢方の目で“ステロイド剤の被害者”の“身体の状態の原因や仕組み”を掌握するレベルが高まると、患者さんの回復の速度と確率が上がります。だから一生懸命に漢方の基礎理論・西洋医学的理論・皮膚生理学・化粧品化学などを勉強し、「内治法(漢方薬・健康食品)」「外治法(針灸・軟膏・化粧品・入浴剤・石ケン・シャンプーなど)」「日常生活(衣・食・住・睡眠)の漢方的工夫」「漢方理論と心理学に基づいたカウンセリング」などによる『古村和子流の漢方総合療法』を確立し、それを日々レベルアップする努力を続けています。

が、残念ながら、「皮膚科の医師が使用するステロイド剤の強さ」が、『年々強いもの』を『多用』したり、『いきなり強いものを使用』したり、中には「自分で『最も強いステロイド剤入りの軟膏』に、更に『ステロイド剤の粉末を混ぜたもの』を使用する医師」もいて、『患者さんの身体を滅茶苦茶に壊してしまっている医師が増えて来ました。

しかも「これ以上のステロイドは危険だから、あなたにはもう出せません」と、治療を断る医師もいます。そんな患者さんが20年程前から何人も来店しています。逆に「ステロイド剤は怖いから、ステロイド剤を使わない治療をしてほしい」とお願いすると、「うちにはもう来ないでくれ」と診療を拒否されたという患者さんも私のお店三健堂に来店します。

更に残念な事に、数年前から「ステロイド剤ではないから」と安心させて『プロトピック』という『免疫抑制剤』が使用される状況になり、ただでさえ『ステロイド剤のリバウンドで悲惨な状態になっている人』が、「ステロイド剤では治らないから」と『プロトピック』を使用され、“私達が立ち往生してしまう程の重症の人”が来店する様になっています。





こんな状況の中、三健堂のスタッフの一人が・・・・・

こんな状況の中、三健堂のスタッフの一人が、とても大変な体験をしました。入社した時には「眉の所に常に絆創膏を貼っていた」のを不思議に思っていたのですが、「パソコンの仕事」から「店頭の漢方相談の仕事」に変わってもらったら、目の周りにステロイド剤の被害の症状が出て来たのです。「かつて使用したステロイド剤入りの目薬が原因で目の周辺に湿疹が出、皮膚科へ行くとステロイド剤の軟膏を投与されてつけていたが、常に眉には湿疹が出ていた」との事で、この時からものすごい戦いが始まりました。このスタッフの経過は順次ご報告しますが、このスタッフは心の底から『ステロイド剤を使用する医療』に腹を立て、『何とか国に対してステロイド剤を今の様に安易に使用する医療をやめさせたい』と願い、インターネットで調べたり・私の『脱ステロイド作戦を世の苦しんでいる人に、早く知らせたい』と思ってくれています。

勿論私も、彼女以上にその想いは強く、2002年(平成14年)に、一般の人も・薬剤師や鍼灸師などの医療関係の有資格者も参加出来る「漢方を勉強する塾右脳漢方勉強塾』を始めた時に、「」として『ステロイド剤と漢方』という科目を作りました。
その時の最初の言葉(当時の私の想い)をここに載せましたので、参考までにご覧下さい。



 <ステロイド剤と漢方>
はじめに

『ステロイド剤』と言われる合成副腎皮質ホル・・・・・

『ステロイド剤』と言われる合成副腎皮質ホルモン剤は、アトピーの外用・内服の他、喘息やリウマチ・筋肉の病気・ガン等に使われて、その劇的な効き目とは裏腹に、副作用や後遺症で苦しむ人を増産して来ました。
私達の知っている副作用や後遺症は、ムーンフェイスや皮膚の硬化・黒色化・血管が透ける程薄くなる・・・というものでしたが、骨の異常・不妊症・赤ら顔・抜け毛(ひどい人は全部抜けてしまう)などという深刻な問題はあまり知られていません。
更に怖いのは、「皮膚が正常に機能しなくなって皮膚呼吸が不可能になる為の死亡」や「内臓の血管の破裂による死亡」や「失明」というすさまじいものが知らされていない事です。皮膚科の医師から「これ以上あなたにはステロイド剤は出せません」と言われて放り出された(?)患者さんがとても多く、その理由は一般的には知らされていませんが、こんな怖い話が裏に隠されているのです。
そんなに怖いステロイド剤なのに、厚生省や医師は「正しく使えば怖くない」「やたらに怖がって途中でやめるからいけないのだ」と全く誤った認識を持っています。そして、『正しく使えばやがてやめられる』とも言っていますが、実際にその様な症例はなく、人生の中で長い間ステロイド剤の被害に苦しむ日々が続き、楽しい幸福な生活や人生設計を妨害されてしまっています。その上、目的の症状がおさまっても、ステロイド剤でたたかれて傷めつけられた身体のダメージは長年続き、様々な条件でその害が出現してくるのも心配です。
ただ医師も厚生省も、そのステロイド剤の被害者の副作用や後遺症の苦しみの実態を知らないだけなのです
この様な「国民がステロイド剤の副作用や後遺症で苦しむ現実の姿」を国が知らぬが故に、厚生省はステロイド剤を規制緩和の対象にしてしまい、今では、目薬・鼻づまりの薬・うがい薬・虫さされの薬・おむつかぶれの薬・痔の薬などにステロイド剤が入っています。そして、私達国民のほとんどは、その事実を知らずに気軽に使っています。もし注意して成分を見ても、「ステロイド剤」とは書かずに薬品名が書かれているのでわからないのです。
このシリーズでは「ステロイド剤は何故怖いのか」と「リバウンドの仕組み」及び、『上手な脱ステロイド作戦』をお教えします。その作戦を実行して、これからの人生へのマイナスを最小限にとどめてほしいと思います。


(ステロイド剤の被害者があまりに増えているので、ステロイド剤に関する正しい知識を持ってもらおうと『アレルギーと漢方』『アトピー・皮膚病と漢方』『腎虚(じんきょ)』などの各論も作りました。)



こんな想いで多くの人に情報をお伝えしなが・・・・・

こんな想いで多くの人に情報をお伝えしながら、私は毎日毎日上記の様なお気の毒な患者さんとそのご家族の、あまりに悲惨な状況とある意味で戦い続けて来ました。
真っ赤になった皮膚の人・痒くて眠れない人・痛くて眠れない人・24時間痒みと痛みとほてりでじっとしていられない人・ジクジクと浸出液が出て昼間も夜間も3時間おきにシャワーで流している人・顔が真っ赤になりパンパンに腫れて眼が開かず外出が出来ない人・仕事に行かれない人・学校へ行きたくない人・死にたいと言う人…と、本当にお気の毒な人が通って来ました。

漢方の立場で必死に知恵を絞って取り組んで来ましたが、時には「ステロイド剤」の『リバウンド現象』と「漢方医学の治る時の仕組み」の『排泄の医学』でパーッと皮膚上に湿疹や赤味や痒みがひどく出て来ると、「どうしてくれるんだ。元に戻してくれ!」と電話で怒鳴られたり、せっかく8割方治って来ているのに素人の友人などに「そんなに色々飲んだりつけたりさせて、身体に毒だから止めなさいと言われた」と言って中断してしまったり、あまりに辛くて「やっぱり医者の資格がある人に診てもらいます。医学博士の先生に診てもらえる事になりましたので、もう結構です」と再びステロイド剤の治療に戻ってしまう人がいたり…と、悔しい・悲しい・空しい思いをいっぱいして来ました。

でも、頑張って完治する人が増えたり、治った人がリバウンドで苦しんでいる人に自分の体験を話して励ましてくれたり、中には「いつでも電話をください。私がいなくても家族がお話ししますよ」と電話番号を患者さんに渡してくれる人もいました。「自分が苦しんでいたのを古村先生がが治してくれた。その事への恩返しだ」と言ってくれる人・自分が苦しんでいたのに今は治って喜んでいるから「その人のことが他人事ではないから」と言ってくれる人など、ありがたい人が沢山います。

それなのに、実際の世の中の西洋医学の治療・・・・・

それなのに、実際の世の中の西洋医学の治療は相変わらす「ステロイド剤一辺倒」です。
規制緩和もあり、ビックリする程広範囲にステロイド剤が使用されています。特に「皮膚科疾患に対するステロイド剤の使用」は、国も・皮膚科の医師も、あまりにもひどいやり方をして「それで良し」としていて、年々とてつもない数の人の日々の生活を壊し、人生を狂わし、「死にたい程の心身の苦しみ」を押し付けているのが実態ですが、そんな事を国も医者も知らないでいます。と言うより、「ステロイド剤を使用せずに治している医師」が、リバウンドで苦しむ患者さんから訴えられて裁判になった時に、皮膚科学会の医師たちは「国のガイドラインを守らなかった」と証言をして、その良心的な医師が敗訴したという実例がある事をインターネットで知りました。

勿論、皮膚科疾患だけでなく、喘息も・リウマチも・花粉症も…という様に、「ステロイド剤」は今、ものすごく広範囲に使用されています。そしてステロイド剤の副作用と後遺症でとても辛い毎日を過ごしている人が激増しています。そんなステロイド剤のリバウンドや被害で苦しむ人を漢方薬・針灸・漢方美容で漢方総合療法を行っていると、国の「ガイドラインが病気を治らなくし・悪化させ・国民を苦しめ・医療費を増加させている」と痛感します。

この状況から脱出する為に、
  1. 先ず、今苦しんでいる人が古村和子流の『脱ステロイド作戦』をしっかりやって、一日も早く治って、『ステロイド剤を使用する医療は間違いだ。逆に悪化させ、苦しみを増やすだけじゃないか!』という事を立証してほしい。
  2. その治った人が力を合わせて国に『ステロイド剤を使わない医療の正しさ』を訴えよう。
  3. 「一時的に症状が消失する」事を「治った」と勘違いしている医師の認識を変えさせよう。
  4. ステロイド剤の被害・後遺症の実態を記録にして、これ以上ステロイド剤の被害者を出さない様にという活動をしよう。
と皆さんに言いたくてこのページを作りました。

町を歩いていても・電車に乗っても・仕事で・・・・・

町を歩いていても・電車に乗っても・仕事で人に会った時にも、皮膚にステロイド剤の為にトラブル症状が出ている人を見かけます。この人達は「皮膚」なので人目にもわかるのですが、喘息やリウマチなどの病気で長年ステロイド剤を使っている人も大勢います。

近年、『喘息』のご相談が極端に減りました。これは“吸入ステロイド剤”の普及に比例しています。『喘息』は、漢方なら比較的簡単に(と言うより、私の『漢方総合療法』で取り組むとアッと言う間に)完治してしまうのに、西洋医学の行き着いた「発作が起きない良い方法」は『何年間も毎日ステロイド剤を吸入する方法』です。数年前にテレビで医師と患者双方が「毎日ステロイド剤を吸入していてもう6年間も発作が起きていない。これは素晴らしい事だ」と言っていました。この事が原因で喘息の漢方相談が激減したのだと思います。でもこれって私から見ると「治さない治療法」です。速やかに治るはずの喘息を、治さずに『ステロイド剤漬け』にして発作を抑えているだけなのです。

『花粉症』も同じです。原因は『腎虚』(じ・・・・・

花粉症』も同じです。私流の漢方の目で見た「花粉症を含めたアレルギー性疾患の原因」は『腎虚』(じんきょ)なので、「私の『腎虚』を中心とした漢方総合療法」を行うと「その年から」「軽減したり・全く症状が出ないで済んでいる人」が大勢います。それなのに西洋医学の治療では(「抗ヒスタミン剤」を使用し、段々にひどくなると)『ステロイド剤』が使用され、年々強い『ステロイド剤』を使う身体になってしまったり、使用期間が延びている人が増えています。これは「重症化している」証拠なのです。

もっと問題なのは、これらの人が単に重症化しているだけではない事です。当然、この人達にはやがて『ステロイド剤の被害』は出てきますから、本当に怖い話なのです。既に「今までの歴史の中には無かった様な、漢方薬や食品にまで過敏に反応する人」が出現していますので、私達日本人の身体の何がどこまで壊れてしまうのか、予測がつきません。

このページでは、様々な「マイナスの事態」・・・・・

このページでは、様々な「マイナスの事態」についても警鐘を鳴らす意味で書きますし、どうしたらステロイド剤の地獄から脱出出来るのかの「プラスの情報」も書き込んでいきますので、是非参考にしていただきたいと思います。

更に、「今後、自分も自分以外の人も、『ステロイド剤の被害に遭わない様に』という目的で、知識を持ちましょう!」という事で、ステロイド剤についての情報に敏感になってほしいとお願いします。

昨夜、私の後継者である長女(薬剤師・鍼灸・・・・・

昨夜、私の後継者である長女(薬剤師・鍼灸師・美容師)がうれしい報告をしてくれました。「今ご来店の方は、40年もステロイド剤を使用していて、今まであちこちのお医者様にかかって色々な事をやったけどダメだった。友達から三健堂さんの事を聞き、治してもらいたくて来ました。早く治りたいので、言われた事は何でもきちんとやりますから、宜しくお願いしますといっしゃっています」と。そして『古村和子流の脱ステロイド作戦』をスタートしました。「三健堂で治ったから、行ってみるといいよ」と勧めて下さる方が増えている事は、『ステロイド剤で苦しむ人を一人でも多く・一日も早く助けたい』という私の願いがかないますから、何よりもうれしいのです。そして励みになります。

とにかく皆さんに「ステロイド剤の怖さ」「本当の事」「国民が知らない現実や実態」と同時に「ステロイド剤の被害からの脱出法」「ステロイド剤から身を守る知恵」などを知っていただき、希望を持って頑張っていただき、自分の人生に「健康」と「希望」と「幸福」を取り戻していただきたいと願っています。

一つひとつ心を込めてこのページを更新していきますので、是非参考にして下さい。

2009年2月吉日
古村和子

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